親鳥は子育て中、雛が口を開けて、赤い口の中を見せると、本能的に餌を与えずにはいられなくなるそうだ。その為休まずに、せっせせっせと餌を巣に運ぶのだそうだ。しかも雛が数羽いてもほぼ平等に与えている。それは、お腹の空いている雛程口を大きく開けるので、同じように与えられるそうだ。これはどうも指導者の本能に似ているようだ。指導者冥利でも書いたが、指導者は生徒が一生懸命やっているととても嬉しいものなのだ。シャドウを熱心にやっている生徒を見ると、どうしても傍に行って教えたくなってしまう。 個人レッスンと同じだ。商人は品物を売るが、仕入れ値以下で売ったのでは商売にならないが、なかには安ーく買う買い物上手な人が必ずいるものだ。指導者は知識が売り物だから、やたらに無料で教えたのでは成り立たないが、真剣にやっている人にはつい教えてしまうものだ。 レッスン中にやらずに見ていたり、ポーツと立っている人には教えようが無い。 塵も積もれば山で、教わり上手の人は、ただで個人レッスンをしているのと同じで、上達の度合いはかなり違ってこよう。 しかも指導者もやりがいを感じているのだ。 貴方も少しの時間も無駄にしないで、口を大きく開けるひな鳥のように指導者の本能を引き出す、教わり上手になってみたら。
春近し、ブエノスアイレスで開催されていた第8回タンゴ・ダンス世界選手権が8月31日に幕を閉じました。今年は朝7時半過ぎから4時間並んで準決勝、決勝のチケットを入手しました。サロン部門を制したのは18歳の若者でした。ステージ部門のチャンピオンはディエゴ&チズコペアで、ディエゴは21歳です。ディエゴ&チズコペアは東京でタンゴを教えており、ペアを組んで2年目の快挙でした。チズコさんは「ディエゴは天才だ」と云っていましたが、本当にあっという間に頂点に立ってしまいました。デジカメの電池切れでチャンピオン誕生の瞬間をとることはできませんでしたが、客席から飛び上がって校長先生と万歳を繰り返しました。尚、三位にはクリスチャン&ナオペアが入りましたが、エレガントなダンスで、社交ダンスを見ているようでした。http://www.10tango.com/interior/index.php?idCMSIdioma=8&p=homeで見ることが出来ます
皆さんこんにちは!当掲示板に書き込むにはパスワードが必要ですが、書き込みパスワードは学院の電話番号の下4桁の数字です。外国からの迷惑メール対策の為ですので、よろしくお願い致します。
専科の上達振りは、ボール紙をはぐようだと書いた。基本のステップの繰り返しを、これでもか これでもかとやるのだから上達するのも当然だとも言える。しかし上達のポイントはそれだけではなく、取り組む姿勢、気持の持ち方の違いではないか。8月からはルンバ専科になったが、先日のレッスンも、ファンに開いてアレマーナ、ファンに戻ってフォッケーステイックの繰り返しばかりを2時間近く、 文章にするとどうと言う事もないのだが、私もサークルでこれと同じ事を時々やって貰うのだが大体の人は3~4回 「見ているだけでは上手くならないからやって下さい」と言っても3分続く人はホトンといなくて見ているだけ。 教える側としては、何か虚しいが、これが現実だ。レッスンの最後に守田先生が「さすがにこのクラスは、見ている人がいなくて、皆一生懸命だ。他ではなかなかこうはいかない」と嬉しそうな顔だった。上達うんぬんよりも、この取り組む姿勢が指導者冥利につきますね。 守田先生
昨年学院の生徒でもあり、私のサークルの会員でもあるUさんが脳梗塞で倒れた事を書いた。あれから1年以上が過ぎリハビリに励んでいるとの情報は入っていたが、先日病院の帰りにサークルに立ち寄ってくれた。顔色も良く身体も元気そうだったが、リハビリの困難さの現実を見せ付けられたようで、胸が痛んだ。左半身が思うように動かず、以前は5分で歩けた所が今は30分以上かかるとの事。1年以上たてば簡単なブルース位は踊れるのではないかとの期待をしていたが、現実の厳しさを見せられた。本人も思うようにならない自分の身体が情けないのだろう、時々目が赤くなった。私も中学生の時、右足首を複雑骨折して、1ヶ月あまり、膝上迄ギブスをしていて、それを取った時の、骸骨のような右足の細さに驚き、何よりも膝、足首の関節が全然曲がらず、昔はトイレも和式だったので、膝を曲げなければならず、そのたびに脳天を突き刺すような痛みは今でも忘れる事が出来ない。Uさんも又ダンスが出来るようにリハビリ頑張っているようだが病院ならともかく、自宅での訓練は、その痛さに気持も萎えがちになるだろうが、今頑張らなければ、固まってしまい元には戻らなくなってしまうようだ。私たちは貴方が、又ダンスが出来るようになり、戻って来るのを待っていますよ。負けないで頑張って下さい。Uさんは前立腺肥大があり、トイレの回数が増えるのが嫌で水分をかなり控えていたようで、それが脳梗塞の原因になったようなので、我々も特に今の暑い時期充分水分を補給しましょう。
以前はシャドウが一番気持ちが良いと思っていたが、今は、自分と相性の合う人と踊る方が気持ちが良いが何故そうなのか?疑問を持っている、という事を書いた。ダンス以外の事、例えば、野球のバットを素振りしても、そんなに気持ちのよいものではないが、ボールがバットに当たり弾丸ライナーで飛んで行く瞬間は、当たったというよりボールがバットに吸い付いたような感覚だった記憶がある。弓道をやっていた時も、上手く引けた時は、身体が縦横に充分に伸び、弓の中に身体が吸い込まれていくような感じで、そんな時は、矢をはなすのではなくて、自然に放れていく感じだった。今思うに、どちらもその瞬間は、筋肉もりもりではなく、関節筋肉共に軟らかく充分に伸びていた気がする。どうもどんなに良い動作をしても、相手が何もしない空気では気持良さはそう感じられず、同じような動作をしてくれるものがある時に、一体感というのか、その中に吸い込まれていくような感覚を味わえるようだ。ダンスで言えば、お互いが関節、筋肉を充分に伸ばして、足首、膝も軟らかく、二軸を意識して、ライズ、ロアーがゆったりと行われた時に、相手の中に吸い込まれて,とろけてしまいそうな感覚が味わえるのだろう。パーテイダンスでいつもチャラチャラ踊っていて、これがダンスだと思っている人に一度是非味わってもらいたいのだが。
5月25日に建国200年を迎えたアルゼンチン。ワールドカップが始まって人々はテレビの前にくぎつけのようです。対韓国戦のあった日、地下鉄駅までの道すがら、紙吹雪が高層アパートから舞って来て1点目が入ったのを知りました。2点目は、地下鉄駅近くの路上でイアホーン付けた女性が思わず飛びはねて「コパーダ」と叫んだので分かりました。地下鉄は平日の朝の通勤時間にもかかわらずガラガラ。そして大学前のカフェは学生で一杯でした。マラドーナ監督率いるアルゼンチン代表は南米代表に決まるまで国民をイライラ、ハラハラさせましたが、役者が揃っているだけに今後が楽しみです。アルゼンチン代表が快進撃続けている間は、テレビの前は人だかりが続くことでしょう。そういえばワールドカップ始まった日、近所のレストランは、店のテレビ画面を入念に磨いていました。かく言う私はラグビーファンです。
前回は主に男性のコンタクトについて書いてみたが、今回は女性のコンタクトで感じた事だが。学院長日記にも書いてあるが、やってはいけないコンタクトにボデイの上下のずれ、 そして自分から見て右側えのずれ、(相手と重なってしまう)は禁物だ。だが、ホイスク、 オープンインピタスの後のプロムナードポジションの時に、男性、女性の腰が重なってしまう事がかなり多い。V字型になっているのであまり気にしないのだろうが、そのまま向かい合うと、顔と顔が向かい会っているはずだ。してはいけない右側えのずれの典型だ。だから次のシャッセが、腰どうしがぶつかりあってやりにくい事。 これはダンスの原則でもある左に行く人がリーダーなのに積極的に女性が行かなかった結果である。次にこれはそれほど多くはないのだが、ワルツのナチュラルターン等の時に、ボデイがガバッと離れてしまう人がいる。無理にボデイを付ける必要はないと言っても酷すぎる。この原因は、後退をした1の左足に2の右足がほぼ真横に付かれていると思われる。2の足をもっとLODに前進ぎみに出せば解決すると思われる。心当たりのある方は是非お試しを。
かなり丁寧でとても解りやすいですね。どうも男性は生まれつき根が親切に出来ているのではないか。自分が徹底的にリードをしてあげなければ女性は踊れないのではないか。と思いそれでお腹のコンタクトを学院長の言う糊で貼り付けたようにベッタリと付け、相手にもそれを要求し、更に両腕で相手を動かそうとし、それがリードと思っている人がかなりいるようだ。 私が思うにそんな事をしなくても女性は凄く敏感な気がする。こちらがほんの一瞬次のステップを迷うと(ん?)と、とまどう人が多い。 男性には無いフォローの才能が先天的に備わっているようだ。(いくら男性が解らないように浮気をしても動物の嗅覚のような鋭さで嗅ぎ取ってしまう才能のような::表現が悪かったかな?)私はリードなんてあまり考えた事はなく、只自分の身体の使い方を考えながら、自分の踊りに徹している。勿論ステップの順番はは男性が決めるのだが、リードと言えるのはそれ位かな。男性諸君でお腹のコンタクトをバッチリ付けてリードリードと思っている方は一度自分の踊りだけに徹してみては。